大型短波レーダ観測保守訓練@北海道

9月5日から2泊3日の日程で、北海道陸別町の大型短波レーダサイト(名古屋大学太陽地球環境観測所)で観測装置の保守訓練に行ってきました。
c0193901_21373597.jpg
遠くに馬がいます


この「大型短波レーダ」は、短波帯の電波を地上90~千キロメートルの電離圏へ向け発射し、反射されてきたものを受信、分析することで超高層大気の状態とかその変動を広範囲に利用できるレーダ装置です。
人工衛星の故障や航空機の通信障害の予測精度の向上にも役立っています。

前回の長野県菅平の訓練ではアンテナそのもの保守でしたが、今回は屋内側観測機器の訓練になります。

ちゃんと電波が出ているか、制御した通りの電波が正しく出ていない或いは受信できない場合、どこが故障しているか、どこをどう追えばよいかをオシロスコープ、スペクトラムアナライザ、パワー計などの測定器を使って調べていく訓練です。

c0193901_203503.jpg
気になるPAユニットの中身。
1mWのパルス信号を600Wまで持ち上げて電波を発射します。
これはドライバー。
肝心の終段は事前に他のユニットを外しておかねがならず残念ながら見えませんでした。


知床の最低気温はこの時期すでに10度。
南極帰りが影響してるのか、はたまた歳のせいか、ほとんど寒さは気にならず、いつもの通り半袖Tシャツ一枚。
復路までの空き時間を利用して、屈斜路湖、摩周湖を巡って網走へ。
知床プチ観光、楽しかった~。美味かった~。
c0193901_20354193.jpg

c0193901_20361028.jpg

c0193901_20363428.jpg
キツネや野生の鹿の姿も。


さて、羽田を降りてこのまま新幹線で次の訓練地である京都向かいます。



南極観測のホームページ
国立極地研究所

[PR]

by yath_y | 2013-09-07 17:00 | @南極 by Yath | Comments(2)  

Commented by chacos-violetroom at 2013-09-11 20:10
本当にハードなスケジュールですね・・・
訓練月間ですものね
北海道は女満別空港から陸別まで行くのも遠いから大変でしたね
鹿や狐と会えたようですし、海鮮丼も食べられて、少しは北海道を楽しんでいただけたらよかったです
(訓練だけじゃもったいない!)
摩周湖はお天気が晴れてても、湖が霧で見えないこともあるんですよ
それにしても、空港からそのまま新幹線・・・ハードすぎる・・・
お疲れの出ませんように
Commented by yath_y at 2013-09-11 21:58
chacoさん、
北海道はしばらく合っていない友人もいるので、この後の訓練がなければ2、3日休暇を取りたいところでしたけど、半日程度のプチ観光もよかったです。
いやぁ、いいですっ、北海道♪♪

<< レイリーライダー観測訓練@信楽 観測基盤整備&大気電場訓練 >>