ELF観測訓練

訓練がいよいよ本格化してきました。

今日はELF(極超長波)観測訓練。

ELF観測とは、「雷」(ゴロゴロ鳴るあれ)をものすご~く低い周波数の磁力センサで捉え、それによって大気現象の変動、太陽活動の変動との関係を調べるための基礎データとなります。
但し、南極で雷は発生しませんので、地球全土で発生する「雷」を昭和基地で捉えて観測しています。

ではなぜわざわざ南極で観測するのかと言いますと、工場や生活する上で発生する人工的なノイズ(電磁雑音)がないため、良質なデータが得られるからです。

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私たちになじみ深い高さ10km(旅客機が飛ぶ高さ)までの下層大気では、放電現象によって水蒸気量と気温の変化、また台風やハリケーンの規模発達の予測が可能になります。

それ以上の中~超高層大気(上空100km)では雷放電が電離圏や磁気圏に与える影響を調べるためのデータとなります。

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おきてがみ





南極観測のホームページ
国立極地研究所

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by yath_y | 2016-08-23 22:34 | @南極 by Yath | Comments(0)  

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