磁気嵐
日の出:11時25分、日の入:13時31分、気温:マイナス17.0℃
14日に発生した太陽のコロナ質量放出(CME)の影響によってここ最近にない規模の大きな磁気嵐が起こり、昨夜は活発なオーロラが一晩中出現しました。
なんとオーストラリアのタスマニア島やニュージーランドでも見られたようです。
昭和基地では天から降り注ぐ彩とりどりのオーロラは動きが速い上に地面を照らすほどに明るく、久々のしかも今回は「大型」ということもをあって、多くの隊員がいそいそと寒さも忘れ夜遅くまで撮影に勤しんでいました。
今日は雲も取れ、まだ水平線すれすれのため光は弱々しいですが、47日ぶりに太陽を見ることができました。
一日一日、急速に高度を上げ、4カ月後にはついに太陽は沈まなくなります。
by yath_y | 2017-07-17 19:42 | @南極 by Yath