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いよいよ10月

9月も終わり。早いものです。
東京滞在も残り一カ月ちょい。。
暑さが済むと、いよいよかぁ..と一昨年ここで過ごした記憶が蘇ってきます。

前回のブログ更新からオーロラ光学観測、ELF波動観測、そして観測PCやサーバ関連の共通訓練などがあり、さらに南極へ持って行く観測物資の積荷準備も重なって、ほんっとにあっという間のひと月でした。

今週末は、
昨日土曜は、片づけなきゃいけない仕事を思い出して午前だけ急遽出社、午後からはサングラスを作りに御徒町にある山用サングラスの専門店へ。けど海外イベントの出展中とかでお休み。
しょうがないのでとんぼ返りして、53次隊の時のアルバム原稿作りに勤しんでおりました。

今日もほぼアルバム作り。。
でもようやく先が見えてきました。よかったぁ~ 日本にいる間に出版できる~♪

さて、
これから残りの期間出発まで何をするのかというと、

・残り訓練あと6つ。
・10月中旬 しらせのいる埠頭へ観測・設営物資の搬入
・10月下旬 隊員私物準備→埠頭搬入
・11月上旬 しらせ出航
・11月下旬 観測隊出発

ということで、来月は荷造りのため中旬の3連休に合わせて一旦名古屋へ帰郷します。
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南極観測のホームページ
国立極地研究所

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by yath_y | 2013-09-29 19:18 | @南極 by Yath | Comments(6)  

電離層観測訓練@NICT

今日はあの宇宙天気予報を出している情報通信研究機構(NICT)で電離層観測訓練です。

午前に電離圏観測の説明を一通り受けたあと、午後から観測装置の保守・操作方法、トラブル対応、アンテナの点検・保守について学びます。

空に向けて短波帯の電波を地上から垂直に発射すると、電離層が活動しているとその電波が地上に跳ね返ってきます。この発射してから帰ってくるまでの時間を計測することで、電離層の電子密度の分布がわかります。

で、何に役立つか。
太陽からやってくる電離した粒子(プラズマ)の影響で、電離層の活動も変化しますので人工衛星と地上の通信とか電波を使ったいろいろな通信やGPSによる測位に障害が出たりしないかを太陽の活動状況と合わせて予測したりもできるんですね。

宇宙天気情報センターも内部を見学させてもらいましたが、今回はカメラ忘れで写真ありません。。



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by yath_y | 2013-09-12 21:45 | @南極 by Yath | Comments(6)  

テント設営講習

南極に到着する夏季は、一年の中で最も暖かく活動しやすいのでその期間を利用して生物や海洋など冬季にはできないさまざまな観測、設営が行われます。
昭和基地から離れたよその島や大陸沿岸、内陸の定常的な野外観測エリアには簡単な数人が生活できる程度の居住カブースが置いてあるところもありますが、数日を要するオペレーションとなるとテントで生活せねばならないこともあります。

そこで今日は、昭和基地から離れた野外観測を夏季に行う隊員向けに、アウトドアに精通しているフィールドマネージャ隊員によるテント設営講習が行われました。
Yathも3回ほど野外オペレーションの計画があるので参加です。

一人用の簡単な山テント程度でしたら私も経験ありますが、南極仕様は今回が初めて。

基本的な建て方は同じですが、南極特有のブリザードに耐えるよう建て方に工夫が必要です。
いい勉強になりました。

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by yath_y | 2013-09-11 21:21 | @南極 by Yath | Comments(8)  

レイリーライダー観測訓練@信楽

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北海道に続き、1泊2日の日程で、京都滋賀県信楽町のMUレーダサイト(京都大学 生存圏研究所)でライダー観測装置の保守訓練です。
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MUレーダ(大型大気レーダ)サイト


レイリーライダーの詳細は、NICT(情報通信研究機構)のWebが分かりやすく紹介していますので、ご覧になって下さい。(別ウィンドウで開きます)

訓練の内容は、主にレーザ装置のメンテナンス、調整、トラブル対処の方法を座学と実機を使って学びます。

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今回訓練で交換した部品でちゃんとレーザ光出るかな?

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出ました。^^

このレーザ、電力は数ワットと低いですが、触ると危険です。


まだまだ訓練は続きますが、楽しいので苦痛も疲労もないのが助かってます。
唯一の問題は..

不揮発性記憶領域の不足

これ、深刻。
脳内某サポートセンタに問い合わせたところ、昭和中期バージョン側頭葉のサポートはすでに終了しているとのこと。
ガ━Σ(ll゚ω゚(ll゚д゚ll)゚∀゚ll)━ン!!!



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by yath_y | 2013-09-09 21:31 | @南極 by Yath | Comments(8)  

大型短波レーダ観測保守訓練@北海道

9月5日から2泊3日の日程で、北海道陸別町の大型短波レーダサイト(名古屋大学太陽地球環境観測所)で観測装置の保守訓練に行ってきました。
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遠くに馬がいます


この「大型短波レーダ」は、短波帯の電波を地上90~千キロメートルの電離圏へ向け発射し、反射されてきたものを受信、分析することで超高層大気の状態とかその変動を広範囲に利用できるレーダ装置です。
人工衛星の故障や航空機の通信障害の予測精度の向上にも役立っています。

前回の長野県菅平の訓練ではアンテナそのもの保守でしたが、今回は屋内側観測機器の訓練になります。

ちゃんと電波が出ているか、制御した通りの電波が正しく出ていない或いは受信できない場合、どこが故障しているか、どこをどう追えばよいかをオシロスコープ、スペクトラムアナライザ、パワー計などの測定器を使って調べていく訓練です。

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気になるPAユニットの中身。
1mWのパルス信号を600Wまで持ち上げて電波を発射します。
これはドライバー。
肝心の終段は事前に他のユニットを外しておかねがならず残念ながら見えませんでした。


知床の最低気温はこの時期すでに10度。
南極帰りが影響してるのか、はたまた歳のせいか、ほとんど寒さは気にならず、いつもの通り半袖Tシャツ一枚。
復路までの空き時間を利用して、屈斜路湖、摩周湖を巡って網走へ。
知床プチ観光、楽しかった~。美味かった~。
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キツネや野生の鹿の姿も。


さて、羽田を降りてこのまま新幹線で次の訓練地である京都向かいます。



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by yath_y | 2013-09-07 17:00 | @南極 by Yath | Comments(2)  

観測基盤整備&大気電場訓練

The KUNREN月間。今月は訓練が集中してます。

昨日、今日と2日間掛けて、観測基盤整備訓練及び大気電場観測訓練。

観測基盤整備訓練は、
昭和基地から凍った海を少々隔てた西オングル島にある観測設備と電源の源となる風力発電・太陽光発電そしてLAN環境についてのメンテナンス、トラブル対処についての訓練です。

それから大気電場観測とは、
落雷する時って空から何もない大気を通って地面に到達しますね。
つまり大気はある程度の導電性を持っているわけです。
地球の地面と空との間の大気を流れる電流や空電とかの電気現象(電場の変動)について観測します。
今回はこの観測設備の保守訓練になります。

さて、明日から北海道。
陸別町で昭和基地のシンボル的なアンテナである短波レーダの保守訓練です。

朝一番に女満別空港に入りたいので、明朝は午前3時起き!
頑張ってきますっ。

じゃ、早いですが、ちょいと煽って寝てきます。


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by yath_y | 2013-09-04 20:43 | @南極 by Yath | Comments(2)  

ALL JA 2013(4/27~28) 結果

久々のアマチュア無線ネタで。
7年ぶりのコンテスト参加です。国内コンテストに至っては実に12年ぶり。
今回は終始ノイズに泣かされました。最近はハイテク化してきたし、何の雑音対策もしてない海外の安い家電や電子機器が増えましたからね。ご近所がこういうのを使ってたりするともうお手上げ。

ご存知ない方々のために少々補足させていただきます。
エントリ対象は日本国内のアマチュア無線局で、資格は問いません。
期間内に日本国内同士でいかに多くの相手と、また多くの都道府県と交信できるかを競うオタクな無線競技です。
陸上競技や水泳同様にやはり得手不得手がありますので、周波数別、運用モード別に分かれ好きな部門一つにだけにエントリすることができます。

コンテストと呼ばれるこのような競技はアマチュア無線家の楽しみの一つでもありますが、結果を基礎データとして集めることで、電離層や電波伝搬の状態、年変化など高層域の様子をリアルに知ることができます。

Yathの今回のエントリ部門(C28)は、『28MHz帯のモールス符号のみによる交信』 になります。

で、結果はというと..
交信局数が伸びなかったので、かなり怪しかったですが、全国5位でなんとか入賞。
Mクラス(送信電力100W以下)の皆さん、設備がしっかりしてるんでしょうね。Hクラス(100W超)のYath、完全に負けてます。。

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ま、ええわ。次いこ、次。
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by yath_y | 2013-09-01 13:58 | Comments(6)