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無人磁力計保守 ~内陸編

天候不良で3日遅れ。
今回は大陸内陸部のH68地点へ先回同様、無人磁力計の観測器保守に。
沿岸部と違い見ての通り..
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何もありません。

果てしなく続く氷の大地。
標高は1,000mを超え、強風が吹き荒れ気温も低く極寒のため完全防寒で挑みます。
雪で埋まった観測器の発掘から。

...中略

無事起動を確認してミッション完了っ。
さ、帰って風呂入ろ。
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by yath_y | 2013-12-27 23:29  

無人磁力計保守

天候不良のためヘリが飛べず、3日遅れで昭和基地から90km離れた大陸沿岸部のスカーレンへ無人磁力計の観測器保守に行ってきました。
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今回はメモリカードに保存されたデータの回収、太陽光パネルと寿命が近づいたバッテリの交換作業です。

無人磁力計とは、無人で地球の磁場(地磁気)の観測を行います。
太陽光で発電したエネルギをバッテリに貯え、極夜期も観測を行います。
イリジウム電話を搭載した衛星通信機能付きでリアルタイムに国内へデータを送ります。

すごいもんですね~。
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スカーレン氷河




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by yath_y | 2013-12-24 22:03 | @南極 by Yath  

作業開始!

昭和基地入りした私たち55次隊員は、来年1月いっぱいまで夏期宿舎で共同生活を送ります。
50数名でこの空間ですから人口密度はかなり高いです。この期間、"プライベート"なんてもんは存在しません。
言ってみれば山小屋生活のような感じですかね。
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さて、本日から本格的に基地作業と部門の引継ぎが始まります。
「しらせ」から空輸される物資コンテナの搬入、それぞれの建物への物資の移動、物資が揃ったものから順次本格的な作業に入ります。

南極の夏は短いし、天候も急変しやすいので効率を考えながらスケジュールを組んでいきます。

熱い夏の始まりです。
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by yath_y | 2013-12-15 22:34 | @南極 by Yath  

昭和基地到着(追記)

本日午前、艦載ヘリCH-101にて昭和基地到着です。
南極です。
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これが観光ならとりあえずひと風呂浴びてビールでも煽りたいところですが、仕事で来ていますからね~。昼食をちゃちゃっと済ませてヘリで次々空輸される食材の搬入に取り掛かります。

明日から忙しくなります。



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by yath_y | 2013-12-14 19:23 | @南極 by Yath  

航海17日目「最終」

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気温マイナス1.5度。
朝起きたら大陸はすでに目前。基地のあるオングル島が視認できる距離まで到達していました。計画より2日早い到着。
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「しらせ」はまだ昭和基地から10マイルほど離れていますが、一部の設営隊員を乗せた雪上車による先行氷上輸送は今夜開始。
それ以外の隊員は明朝、艦載ヘリコプターで「しらせ」より一足先に基地に入り、同時に空輸される優先物資の受け入れ、夏期のオペレーション準備に取り掛かります。

そのために午後からヘリコプターCH-101の誌飛行が行われました。

10か月ぶりの南極です。なぜでしょうか、感動は不思議と先回以上のものがあります。
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しらせもクリスマス準備




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by yath_y | 2013-12-13 22:15 | @南極 by Yath  

航海15日目

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気温2度。
定着氷域に入りました。定着氷とは流氷のように流れずそこから動かない氷のことを言います。
氷もいきなり厚くなり、ここからが大変です。
そのままでは船は氷に阻まれて前に進むことができませんから、一旦後退させて再び前進、その勢いで氷に乗り上げて船の重みで氷を割る「ラミング」という航行法を地道に繰り返して少しずつ進んでいきます。
しかし世界最高水準の砕氷能力をもってしても二年連続未接岸の「しらせ」。
今年は何としてでも接岸してほしい、氷を割るたびに誰もが心に願います。
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下艦する日も近くなり、今日は夏期に野外観測に行く隊員向けにオーストラリアから隊に同行しているヘリクルーによるヘリコプターの昇降手順や合図の仕方、物資の積込み方法など実機を使った講習が行われました。
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by yath_y | 2013-12-11 18:21 | @南極 by Yath  

航海14日目

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日本時間マイナス6時間、昭和基地と同じ時刻帯まで来ました。
気温マイナス2.5度。
流氷域に進入しました。周りが氷に囲まれているので波はほとんどありません。
海は穏やかになり流氷が広がりみるみる海を覆い始めます。
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ペンギンやアザラシも姿を見せ始めました。
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日没は23時42分。明日からしばらくは陽が沈みません。いよいよ白夜です。



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by yath_y | 2013-12-10 22:20 | @南極 by Yath  

航海13日目

気温0度。

今年はいつものと航行ルートが違います。
例年であればまだ真っ直ぐ西進し、東経45度付近をぶ厚い氷のを割りながら、真下に南下して昭和基地付近を目指すのですが、今回は接岸最優先で近道をすることになりました。そのため本来往路で行う予定の海洋観測ポイントを通過しないので、それは来年2月の復路で行うことに。

なので、早々にOpenSeaとの境である流氷縁に到着。
緑と別れ文明と別れ、いよいよこの青い海とも別れを告げます。

画像を見る限りはとても温暖ですが..

風速20m/sを超え、サングラスも飛ばされそうな勢い。
激さむです。
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わかりますか?向こうの方に見える流氷。
いよいよ流氷域進入です。この先景色が様変わりします。

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by yath_y | 2013-12-09 20:40 | @南極 by Yath  

航海11日目

今日から日本時間マイナス4時間。相変わらず海荒れてます。

でも船酔いしないので喰います。
オーストラリアで買った米せんべい『SAKATA』。ネーミングは意味不明ですがなかなか美味です。
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by yath_y | 2013-12-07 22:18 | @南極 by Yath  

航海9日目

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気温2.5度。
このまま穏やかであるのが一番なのですが、風速20m/sを超え海は大荒れ。
まだ暴風圏内であることと低気圧の影響を受けて強風が吹き荒れ大きくうねり、そのたびに船がドンと海面を叩きます。艦首が波を裂き、しぶきが最上甲板の艦橋にまで跳ね上がります。しばらく続くかも、との予報。
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by yath_y | 2013-12-05 22:10 | @南極 by Yath