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おっ

出ましたね、ランクル70復刻版
小僧だった私には、70系は憧れではあったけど高すぎてとても買える車じゃなかったんだよなぁ。。
ターゲットはおそらく当時20代で車乗りたい盛りだった我々50過ぎのオジサンか。

それが来夏までの1年間限定販売。
すでにオーストラリアで走っている車で、今回輸入扱いでなく国内版として販売されるやつ。なので日本人好みの豪華な装備は一切なし。

欲しい。。

しかしですな..財務省との交渉には使用目的を示し、このガタイを必要とする正当な理由書が必要なわけで。


Y:剣道の防具とケッタと山装備積むので..ごにょごにょ(←と、交渉ごとには極めて弱い)

財:あなたは自転車漕ぎながら、背中にザックしょって剣道するのですか?見た目変ではありませんか?却下です。



ってことで、決済が下りないのは目に見えてるので、まだしばらくはこれで。

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愛車、SM30浮上型小型雪上車。

海氷上の行動を主とする車で、ポンプで水を吸い出す機構がついているので、氷の割れ目に落っこってもすぐには沈まない優れもの。
ルーフには脱出ハッチが標準装備されています。
しかも、オートマチックで運転楽々。時速10km/h。3ドア。マイナス30℃走行保証。
フロントウィンドウは着霜防止の熱線入りガラス。
座席は2個しかないけど3人乗れます。
一昨年手放した2人乗りのZよりもファミリー向け。

気になる燃費はリッター当たり1km未満。ランボルギーニ・カウンタックよりちょっと悪いだけ。

お勧め。

どーよ、SM30を手足のように自在に乗りこなすこの雄姿!
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はい、飽きが来ないようにね、たまには南極ネタじゃないものを。



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by yath_y | 2014-08-28 01:49 | 日々のつぶやき Mutter..  

真の姿

できるだけ広範囲に揺らぐその姿を撮ろうとフィッシュアイを使うことがほとんどなのですが、それだとオーロラの実際の姿がわかりにくんですよね。。
なので、昨夜は標準ズームで。

F/3.5。 く、暗い。。

ISO3200はそのまま、露光13秒なので動きのあるオーロラはシャープさに欠けますが、本当はこんな形してます。

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by yath_y | 2014-08-27 22:07 | @南極 by Yath  

ブリ明けて

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気温も高く、陽も暮れて風のない無音な一日が終わろうとした頃...

時刻17時。
夜の光学観測の準備をしているとなにやらゴーゴーと突然激しい風音が。
?と思って、恐る恐る扉を開けると...猛吹雪っ。

風速1m/s程度だったそよ風がわずか5分で風速20m/sオーバー。視程数メートル。
直ちに外出注意令発令で、以降一人での屋外行動ができなくなります。

恐るべし南極。

一夜明けてブリザードも去り、今日は強風で壊れたものや飛ばされたものはないか、建物の扉が風で開いてしまって大雪が吹き込んでないか、各所の点検と雪かき。

今回も異常なし。一安心。
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短波レーダーアンテナ点検

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4本のアンテナの向こう、凍った海を挟んだ4km先には氷に覆われた南極大陸




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by yath_y | 2014-08-26 22:02 | @南極 by Yath  

ハイドロリックジャンプ!

こちらでは南極大陸特有の「カタバ風(katabatic wind)」が吹きます。

南極大陸では表面の温度が低いので空気が冷やされて重くなり、その空気が沿岸へ滑り降りてくる風のことを言いまして、大変冷たくて勢いもあります。
それで、沿岸氷海付近の暖かい空気と冷たいカタバ風が勢いよくぶつかると、行き場がなくなったその風は上方にジャンプして雪煙が舞い上がります。
これがハイドロリックジャンプ現象です。

空気の境目が目で見えるわけです。おもしろいですね。
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6月25日 6:40AM 南極大陸上に見られたハイドロリックジャンプ現象




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by yath_y | 2014-08-25 21:14 | @南極 by Yath  

光のシャワー

おそらく今期、これまで見た中でもっとも華麗で躍動感のあるオーロラ。

動画はいつものところへ。

http://youtu.be/ku9djfWCMeI

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by yath_y | 2014-08-21 23:32 | @南極 by Yath  

夜更かし

太陽活動『良』。

月明かりもようやくなくなったし、週末だし、今夜は久しぶりに夜更かしでもしてみるか、と、次の隊への引継資料を作るのを早々に切り上げて、午前0時半に表へ。

月光がないと真っ暗。
ヘッドライトがないと自分がどっちへ歩いているかすらわからなくなります。歩いてて明りの電池が切れちゃったりしたら即アウトなので、常に気にしておく必要があります。

さて、表へ出てみると..薄雲。。。
とりあえず撮ってみましたら、うろこ状の雲がオーロラに被って、これはこれで面白いかな。

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by yath_y | 2014-08-16 09:55 | @南極 by Yath  

自給自足 vol.2

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水耕栽培のねぎ、ひと月でここまで育ちました。食べられるのはまだ先か。。
(ねぎの過去記事こちら)

12月に来る「しらせ」第一便で届く生鮮野菜のほうがは早かったりして。^^;

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by yath_y | 2014-08-16 01:31 | @南極 by Yath  

今日の始まり

明日を当てにしない。一日一生。

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東の空のオリオン座 (7:00am)




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by yath_y | 2014-08-13 23:37 | @南極 by Yath  

再会

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日の出9時9分、日の入15時45分。
気温マイナス25.5度。今日は比較的暖かです。

今回、重い一眼レフはオーロラ専用。これまでブログに上げた夜間以外の画像は、欲しい景色がいつでもどこでも撮れるように防寒着のポケットに収まるコンデジ。買って1年経ってないのにすでにボロボロです。

実はですね、ちょっと古いネタになりますが、越冬に入って早々に紛失したXZ-2が出てきたんです。(過去記事こちら)
発見場所は、「クローラクレーン」といってキャタピラがついたダンプと小型クレーンがくっついた乗り物のエンジンルームの中。こいつ↓
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無くした当日はエンジンルームには用事がないし、開けることもなかったのになぜそんなところにあったのかは不明。
見つけてくれた隊員によるとエンジンに挟まっていたらしく、それまで機械部品の一つだとばかり思ってたとか。
すでに傷だらけで、3ヶ月間も振動によるショックと低温とで回復不能と思っていましたが、放電しきった電池を充電したら、砂利が噛んだせいかピントリングの動きは若干悪いもののレンズへのダメージもなく、なんと復活っ!
オリンパス強し!

これでまた3機体制です。

しかし...
先日32GBのSDHCが「体」の静電気でお釈迦に。。幸い画像を吸い上げたあとだったので、まぁよかったですが。
SDカードは予備がないので、家族に頼んで次の夏に56次隊がくる時の「しらせ」に載せてくれるよう依頼しました。
到着はまだ4ヶ月先ですけどね。

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by yath_y | 2014-08-12 23:56 | @南極 by Yath  

SHOW TIME!

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今日は基地から2kmほど離れた西オングル島にある観測施設まで、隊員3名で設備の保守に行ってきました。
雪上車を時速5~10km/hでコトコト氷海上を走らせ、1時間かけて現地に向かいます。

基地から離れたところにある施設ですから、観測機を動かすための電力はバッテリに頼ります。
このバッテリは現地に設置された太陽パネルから太陽光を電気に変え(太陽光発電)、それをバッテリに貯えますが、極夜明けのこの時期はまだ太陽光発電が十分に行われないため、人が現地に赴いて太陽でまかないきれない不足分は発電機を用いて充電を行わねばなりません。
そのための作業です。

気温マイナス37度。ほぼ一日中、屋外作業です。

とにかく痛い。もうね、寒いという感覚はありません。
肌が露出している部分は皮膚の湿気で、いくつもの剣山を一気に刺されているような痛みが走り、どんどん凍ろうとします。
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2枚に重ねた防寒手袋の中の指先も10分で痛みが来ます。そこからあと5分程度は耐えられます。
そのまま我慢してれば痛みは徐々にやわらいできますが、その時点で凍傷のサインですのでそうなる前に暖かい雪上車に避難します。
5分程度体を温めたら、また屋外へGO! 
この繰り返しです。

ツラそうでしょ? でもね、この緊張感と暖かいところでホッとする生きてる感覚が肌で感じられるのがたまらんわけ。
やめられませんね。 変人?まぁ何とでも言って下さい。

この日、幻日も見られました。
そのまま「げんじつ」と読みます。

これは、大気現象の一つで、太陽を中心にして雲の氷晶が光を屈折させてできる暈(かさ)の一種です。
これだけ鮮やかに見られたのは南極へ来て初めてです。

眼を近づけてみて下さい。 画像に映っている細かい点、ダイヤモンドダストです。

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無音の世界での幻日、眼の前をキラキラ降り注ぐダイヤモンドダスト..
地球の美しさに圧倒されまます。

でもね、じっくり見られるのは5分。それを過ぎると過剰に脂が乗った冷凍マグロになっちゃいますので。

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by yath_y | 2014-08-09 22:24 | @南極 by Yath