10日

日の出10:44、日の入13:52。
すでに太陽は3時間しか顔を出しません。

陽が昇らなくなる「極夜」まであと10日。いよいよカウントダウンです。
極夜に入ると隊員は気分が沈みがちになる、とよく言われますが、気持ちの切り替え方次第でしょうか。

私なんかはバリエーションの富んだこの時期の景色に圧倒されて気分が沈んでる余裕なし。
一生に一度あるかないかのこのファンタジックな風景を堪能しないで帰る、なんて考えられないなぁ。。

一年で一番元気かもしれません。(T▽T)

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日の出前の地球影とビーナスベルト



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# by yath_y | 2017-05-21 22:17 | @南極 by Yath | Comments(8)  

子どもは風の子

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2017年5月5日『こどもの日』

宙空圏観測部門隊員3名で南極から日本の子供たちの健やかな成長を願ってお祝いを「作りました」。
はい、完全手製です。
人数が集まれがいろいろ知恵が出るものですね。

お断り:アンテナの性能には影響しません。

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気温:-14.1℃, 風速9.1m/s (撮影:鈴木隊員)



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# by yath_y | 2017-05-05 03:35 | @南極 by Yath | Comments(10)  

冬日課

日本はゴールデンウィーク突入ですね。
こちら昭和基地では、5月に入って「冬日課」となりました。

隊によってその内容に少しずつ違いはありますが、今次隊の4月までの日課と違いは、

・就業時間:8:00~17:00(8h) → 9:00~17:00(7h)
・休日:日曜のみ → 土・日曜

ということで、気温が下がり始めたのと夜が長くなってきたのに合わせて、働く時間もそれに合わせます。
日本のように祭日もゴールデンウィークのような大型連休があるわけでもありませんが、この生活、気に入ってます。

さて、
オーロラは太陽活動に大きく影響しているのはこれまでも書かせていただいていますが、太陽は約27日周期で自転しているため、今はちょうど太陽風が弱くオーロラが活発でない周期にあたっています。
こんな時は、やっぱり星空観察。

私の地元名古屋のような街にいると全くわかりませんが、実はおびただしい数の人工衛星が縦横無尽に地球を回っているのが見えます。
防寒服のポケットに手袋をはめた手を突っ込んでしばらく上を眺めていると、時折流星も流れます。

人工光が一切なく物音一つしない世界..

地球上でもっとも贅沢な場所です。

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# by yath_y | 2017-05-02 21:23 | @南極 by Yath | Comments(4)  

冬間近

日の出8:47、日の入15:50。
最低気温マイナス20.4℃、平均風速12.7m/s。

早いもので4月がもう終わろうとしています。
とにかく毎日が考えられないほどの速さです。

強風の日が次第に多くなり、気温も下がり始めて昭和基地にも冬の訪れを肌で感じます。
観測機器の屋外保守もそろそろ厳い季節になってきました。早めに終わらせねば。。

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# by yath_y | 2017-04-27 18:53 | @南極 by Yath | Comments(4)  

晴天2日目

昨夜も快晴。曇天続きでしたので、どの隊員もオーロラ狙いで夜更かしぎみ。^^;

カメラの設定をどうしたらきれいに撮れるか、どういう構図が映えるか、寒いのも忘れて皆研究熱心です。

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# by yath_y | 2017-04-25 21:11 | @南極 by Yath | Comments(4)  

吹雪明け

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昨日、一昨日と平均風速24m/s、瞬間最大風速30.4m/sの猛吹雪。
今朝になって地吹雪は収まったもののまだ風が強かったのですが、午後から次第に風も弱くなり風速7~8m/sで落ち着いています。

今夜は久々の晴れ。
オーロラの活動度も高く、夜空を彩っています。



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# by yath_y | 2017-04-23 22:27 | @南極 by Yath | Comments(0)  

冬近し

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日の出8:22、日の入16:17。

冬が近づいています。
生物担当隊員によるとあざらしもそろそろ見られなくなる季節とのこと。
動物とも次の春までお別れです。



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# by yath_y | 2017-04-21 12:50 | @南極 by Yath | Comments(0)  

野外オペレーション

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昭和基地がある島(東オングル島)以外にも無人の観測拠点がたくさんあります。
これらの観測拠点では風力発電機やソーラパネルでバッテリに電気を蓄え、それを使った小さな電力で観測器が24時間働いています。

今回はそれら機器の保守のためお隣の「西オングル島」まで徒歩で出かけてきました。
別の島、ということで間には当然海があるのですが、ここはすでに凍っていますので歩いて渡ることができます。
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一人一人が背負うザックの中には、機械保守のための工具や測定器類、地形図、コンパス、お弁当、水筒、医療セット、天候が急変して基地へ戻れなくなる場合に備えて個人用非常装備、基地と連絡を取るための携帯無線機、予備食、行動食(おやつ)、防寒衣類、シュラフ、これに共同装備としてザイルやハーネス、ハーケンなどを分担して詰め込みます。
南極は山の天気と同じですので、例え日帰りと言えども過信することなく十分な装備で出かけます。

基地から現地の観測拠点までは雪のついた起伏のある岩場を歩きながら片道1時間半程度。
この日は予定していた4つの作業を順調に終えて基地へ戻りました。
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除雪をして..

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異常がないか点検します。
観測条件を変えたり、調子がおかしいときは現地で修理することもあります。


※野外オペレーションとは?
今後ブログの中で『野外オペレーション』という単語が頻繁に出てきます。
野外オペレーションとは、基地がある島の外でする仕事を指します。氷海上であったり、今回のような海を隔てた陸上での仕事がこれに当てはまります。現地まではスノーモービルや雪上車、近いところであれば徒歩で出かけます。
是非覚えておいて下さいね。



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# by yath_y | 2017-04-19 12:44 | @南極 by Yath | Comments(1)  

昭和基地NOW!

昭和基地NOW! にYath記事載せていただきました。
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# by yath_y | 2017-04-15 23:57 | @南極 by Yath | Comments(0)  

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4月14日 21時2分

快晴、とまではいきませんが実にひと月ぶりの晴れ間です。
晴れないと放射冷却で気温が下がらないのはありがたいのですが、逆にこれが影響して困ることがあるのです。
その辺はまた追々。。

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虹色に染まる彩雲 (太陽上方の雲)



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# by yath_y | 2017-04-14 23:19 | @南極 by Yath | Comments(0)